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ただ、その手を掴んでいられたら…
ただ、愛しいと伝えられていたら…
ただ、ただ・・・・傍にいて、近くで笑っていてくれるだけで
・・・・・・よかったんだ。
―――― 他に望むものは・・・・何もなかった。 ――――
でも、生路っていうのは幸せだけでは成り立たない、そう改めて教えられた気がした。
あれから数百年、君の面影は薄れ始めて・・・・それでも、たった一つ
・・・小さな小さな、君の残した面影が・・・消えることなく、俺に君を忘れないようにと
太陽のように、、月の俺に笑いかける。
それはとても小さいけれど暖かな太陽の温もりを俺に・・・あたえてくれるんだ。
なら月は太陽がずっと輝けるように、、暗闇に消えてしまわないように
太陽キミ を照らし続けよう PR |
「・・・・・・パ?」
声が・・・聞こえる。
「どう・・・・・の・・・・?」
暖かい、、、優しい声だ・・・・・・・・ルシ・・・ア・・・・なのか?
愛して 「・・・パパ!!」
(・・・・・・!!)
「・・・・・・・・・夢・・・だったのか。。」 「・・・・?パパどうしたの?怖い夢でも見たの?」 「そうなんだよねー、ラピスちゃん一緒に寝ようよー」
娘にだけは大事な娘にだけは気づかれないようにしないと・・・。
「えー!パパと寝ると狭くなるんだもん!いや!」 「・・・マジで!!?」
そんな愛娘は誰に似たかはっきり物を言う子に育った。
「ふっ・・・・ふーん、別にいいよ!パパ一人で寝ちゃうかんな!」 「うん、お休みなさーい。」 「・・・(ラピス・・・冷たいな!!)」
先日、俺とラピスは此の人間の暮らす世界に来た。
その方が、ラピスにもいいと思ったんだ。ラピスは自分が人間だと思ってる。 たくさん、たくさん
ラピスが幸せであるように
そう思いながら再び眠りについた。 |
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